新環境でイラつく

引っ越しして色々あって書きたいことは山ほどあるけど

今、めっちゃイラついてる。

会社の中川さんに冗談だろうけど
「あれもダメ、これもダメ」
と長々言われた。

でもこれ、多分お母さんから言われ続けてたことと同じで
何がダメで、具体的にどうしろと言わない。

永遠と続く揚げ足とりに聴こえて
「なら、辞めますわ」
と言いたくなる。

このままだと不味いのでディアボロの練習をすることに。
本当に大道やってなかったら、死んでるよ。

修羅モードとパントマイム

がらんどうになった家を見て一時間もしないうちにイライラしたり、喧嘩を売りたくなった。

電車が遅れていて進まない。窓ガラスを叩き割りたかった。
夜間窓口に住民票を取りに行き『19時まで』と冷たくあしらわれた。"死ね"と言いかけた。
帰り道、大森駅で大胆にタンを吐いてるおっさんがいた。正義を振りかざし、殴りたかった。

完全に20代前半の芸人モード、修羅モードです。
明日、じもしーとの仕事、大丈夫か?

こんな時は菅谷になぐさめて欲しいけど、物理的に会えないし、テストも近いから迷惑かけたくない。

ふと思いつき、パントマイムで女の人を作って癒されることにした。


右手で相手に触れ、左手で抱き締める。
確かにここにいるか、何処かに行かないか触って確認し、もっと距離を縮めたくて髪に触る。
受け入れてくれて嬉しくて、もっときつく抱き締める。

そして消える。
思わず泣きそうになる 笑

あーあ、チクショウ。寂しいな。

音のない家

ひろこさんが出ていった。

相変わらずラインもするし、出ていったというより
『方位とりに行ってる』
という気持ちでいたんだけど…

玄関扉を開けるとガランとした台所、そして何もない部屋。
何より音が何もない。

生活音はもちろんだけど、冷蔵庫の音もないから本当に無音。

離婚を切り出したのは自分のくせに
"夜逃げをされた、出ていかれた"
そんな気持ちになってくる。

残念ながらこの部屋に自分以外の生活音が流れることはないし、ガランとした部屋が埋まる事もない。

久しぶりに経験する"独り"
今までは彼女がいたから"顔会わせたくないな"とか"面倒くさいは"ってのはあったけど

この4~5年、少なくとも"寂しい"はなかったことに気付いた。 
けっこう胸にくる、久々のこの感情。
思わず笑っちゃうくらい…"寂しい"

それにしても彼女のモノと二人のモノ。
それを省くとこんなにモノは少なくなるのか。

広くなった我が家を見て、ちょっとだけ感動した。

あぁ!嫌だ!

アホの木村からメールきた。

『ひとまず、書類は
明日発送→11or12東京着
で届く予定です。
鍵は、むこう(三宮店)で14or15に回収してもらう形になりそうですが、向こうで預かっててもらって、向こうで受け取る方が手っ取り早いかもしれないです。』

…だから何だよ。
鍵を取りに行けってこと?
てかそもそも鍵は書類届いてなくてももらえるの?

コイツの段取りとか、小西に対する接し方とかどういうつもりでやってるのかサッパリ解らん。

頼むからこれ以上ストレスを増やしてくれるな。

本当にイライラする。
ウーロンハイと油そばで打ち消そうとするも、消えぬ。

明太子ラーメン食べた

今日は菅谷と遊ぶ!…予定だったのだが、彼女が胃腸炎になり中止。

本当に縁、切れたなぁとシミジミ。

しかし、遊ぶための根回しをしていたので池袋駅で比較的早い時間でもて余す。

せっかくだから前から気になってた『明太子ラーメン』
を食べに行った。

ご飯つきで1700円。…2度目はないな💧


でも池袋をウロウロしてると自分が池袋に住んでいてサイゼでバイトしてた頃にタイムスリップしたように感じる。

しかし実際は年をとって色々経験した。
すごく不思議な感覚。

町をブラブラと歩きながら昨日の泣いてたひよこさんを思い出す。
昨日、『ひつじさん、もう平然としてるピヨ!』と泣きながら言われたけど

小西もやはり、やられているらしい。
一人になって、時間が余っていると悲しさとどうにもならなかった無力感が押し寄せてくる。

二人でいたくて、何とかしようと努力をした。
でも、どうにもならなかった。

胸にポッカリと穴が空いたような、そんな悲しさが込み上げてくる。

本当は浅草へお詣りに行こうかとも思ったが、その無力感にあてられそんな気持ちはかき消える。

…家に帰ろう。帰って寝てしまおう。
この無力感は…小西をダメにする。

あと2回

今日はひよこさんが休みらしい。

自転車こいで家に帰るとご飯を作ってくれてた。
油淋鶏、カツヲの刺身、豚汁、麻婆豆腐と種類も多い!

ご飯を食べながら話してると
『引越し前でひよこさんが休みなのが、今日含めて残り2回』
らしい。

お互い全く実感が沸かないがもうすぐお別れなんやね。
離婚届けも既に出しているのだが二人の関係は変わらず、出したのが夢の様。



ご飯を食べてベッドにコローン。
ひよこもジャレてくる。

でも突然泣き出して
『別れたくないピヨ、関西は遠いよぉ』
『ひつじさんにもっと一杯ご飯作ってあげればよかった。もっと一緒にお出かけしていれば良かった』
『私がミブを辞めなければずっと一緒にいられたのかなぁ』
そして一番心に刺さったのが
『二人が出会って付き合い始めた頃に戻りたい』

あぁ、本当に好いてくれてたんだなぁと嬉しくなる反面、かといって二人の関係は価値観が違うから行き止まり。

意味もなく優しくも出来ずずっと携帯見てた。
でもあまりに号泣するので、頭を何度かちょっとだけ撫でた。



小西もやっぱり、割りきれない気持ちもある。
我ながらこれがドッキリならどれだけいいか!
とも思う。
でも二人は向いた方向が違うまま。

…やっぱり、どうにもなんないよ。

離婚届け提出

離婚届けを提出してきました。
市役所前の時計は7:30を示している。

対応してくれたおっちゃんも感じのいい人で、スラスラ進みスムーズ過ぎてお互い実感がない。

『お腹空いた、美味しい朝御飯食べたいな』
二人ともそんなことを考えていたくらい実感なかった。

そして二人でルアンへ。
コーヒーと焼けたトーストの匂いに癒される。
本当にいい店だ。

関西でもこんな店に出会えたらな。